インフラ海外拠点インドネシア | 南の島

インドネシア・スンバワ紀行 <3>

スンバワ島地図

スンバワ島にて

釣りの一日。
スピード・ボートで釣り竿を4本くらいしかけて、魚を求めて近海をめぐる。
大海原、太陽の光を浴びてキラキラひかる。
トビウオも光を浴びてキラキラひかる。
(写真)
クリスとグレン
”来い、来い!”
(日本語だったら笑っちゃうね)
フェリーのような大型船にしか乗ったことのなかった私は、波の感触が
モロに伝わるスピード・ボートがすっかり気に入ってしまった。
大波がすぐ目前までせまる、体が一瞬うく。
”ワァオ〜!!”と奇声をあげる。
ヨットや釣りがスポーツだというのが、今さらながらわかった気がした。
  
(写真)
で、でかいっ!
男たちはビールを何本もあけ、釣りに興じる。
”飲むか?コーラもあるぞ!”と言われたが、トイレが心配なので
加減しながら飲むことにする。
私には一向にアタリがくる気配なし。
アメリカ人クリスは、ボートを運転しながら釣りもする。せまいボートを
よく動く。まったく、クレイジーだった。
結局、この日はクリスにLuckが。見てのとうり、大物ゲット。
 この大魚を夕飯に、と一度ラワ―ル・コ―ヴにもどる。
クリスは自慢気に、魚を手に泳いで浜までもどる。
(写真)
これは30Kgくらいだけど、
60Kgを釣ったこともあるんだぜい!
その間、私たちはボートでゆられていたが、潜りの名手もいたのである。
インドネシアンのマデが飛びこむ。
そして私も...バシャ〜ン!とはいかず、ポチョ〜ン..という感じで。
色とりどりの魚たちやサンゴ、美しい世界が水底に広がっている。
マデは私に素潜りをおしえてくれたが、何度やっても浮いてきてしまう。
彼は3,4mを難なくもぐり、浮かび上がってきては水面でヒラヒラしてる
私に、”You can!it’s easy!”と言う。
トライはしてるんだけどね〜(--;)
 重力のない海まかせのヒトトキは心地よかった。
自分という感覚すら薄らいでいくようにも思えた。
 クリスがボートにもどり、また釣りへと。それからはアタリはなかったが。
一日釣り三昧・泳ぎ三昧。
(写真)
バッシャ〜ン!
ボートを降りるとき、クリスがわたしに
”You are strong,チャイニーズみたいだ” というので
”Thank you!チャイニーズは好きです。”と言うと苦笑していた。
西洋人の明らかなアジア人蔑視はある。
ただ ”It’s Pleasure”楽しみをともにしているときに、人種も国もない
あるのは、個人のキャラクターだと痛感した。
 
釣り好きな人・マリン・アドベンチャーを楽しみたい人
ラワ―ル・コ―ヴ・リゾートについて詳しくは、こちらまで。