インフラ海外拠点インドネシア | 南の島

Ke Sumbawa Island スンバワ島にて2




 翌、5:00AM起床、6:00AM出発。ロスメンから港まで約、3Km。
8Kgのパックを背負って歩く。

 3,726Mのリンジャニ山が真近か。前日のミニ・バスのおかげで体中筋肉痛。
背中が痛い。

 9:00AMラブハン・ロンボクからフェリーに乗る。このフェリーが日本の
中古フェリーで「救命胴衣」

 なんて漢字になつかしさを覚えてしまう。約1時間半の船旅でスンバワ島、
ラブハン・タノへ。

 タノからスンバワ・ビサールという街まで車で1時間半。

 スンバワ島の大地は一面、茶色だった。乾燥して草木は枯れているよう。
これが雨季になると緑をとりもどすそう。

 すごい自然の力。
 スンバワは、スンバワ・ホース(馬)と、ゴールド(金)と、ハ二ー(蜂蜜)
が名産だそうだ。

 面積はバリとロンボクを足したより大きい。

 「スンバワ・ビサール(町の名前)、スンバワ・ビサール(スンバワおおきい)!」

 何か見つけるたびに私はバカのひとつ覚えみたいに言っていた。

 正午。スンバワ・ビサール到着。 すぐホテルにチェック・イン。 
エア・コン、バス・タブ、TVつきの部屋。

 ホテル・タンボラ/25万Rp.約3500円

 このホテルではアフガン人の連れを見た。中東の人たちがインドネシアに移動
してきている。

 多くのインドネシア人にしてみれば、彼らは「招かれざる客」である。 
バリ爆破事件の直後だったので

 この感情は私にも共感できるものだった。

 ラブハン・ロンボクからスンバワ・ビサールまで、35,000Rp.(約500円) 
トラックの運ちゃんにヒッチの お礼代として。


続く