ヒマヒマなんとなく感想文|

映画『まだ、人間』

(加藤健二郎 2012.4)


日本初のバグパイプ映画「トウキョウ守護天使」の出演者やスタッフが関わって 制作した映画ということで、試写会への招待をいただいた。

映画『まだ、人間』

 その出会いには因果関係や狙いがあったうえでの結果なのか、偶然という名の元に、同じような精神状態になりそうな人たちが集まってしまうものなのか。そして、一度、寄り集まってしまえば、精神的に悪い状態というのは、感染症のように身近な人に広がる。精神感染はプラス思考の場合には、感染力が弱く、マイナス思考のほうが強いということは証明されているのだろうか。ということは、 マイナス思考のほうが動物として楽な状態であり自然な状態?

 ちょっと前まで、カトケンは「リア充」の意味を誤解していたみたいだが、その誤解を解く「リア充」解説者の言葉通りとするなら、この映画はリア充人生に 満ちていることになるのか。えっ、でも「これがホントにリア充?」とも感じてしまう。

                (加藤健二郎)
映画『まだ、人間』公式サイト


続く