バグパイプ部隊が出てくる出てくる、続々と出てくる。 戦場でのバグパイプが最もバブリーだった時代の戦い「ワーテルロー」 近代戦のように、各部隊に1人とか数人という配備ではなく、 バグパイプ連隊がゴソッと前進してくるのだ。
フランス騎兵部隊に突入されたときの防御死守戦闘でも、 バグパイプの演奏は止まらない。 フランス騎兵に斬り殺されるまで、バグパイプ兵は吹き続ける。 演奏しながら死んだ人間の数で勝負したら、バグパイプって、もしかしたら、一 番多いかも? 戦場でなくても、老人になっても頑張りすぎて吹いてると、この 体力系楽器だと、演奏死ってありそう。
この映画の主役は、エキストラ出演したソ連正規軍兵士2万人。 この2万人の中から2000人が、当時の旧式武器の扱いなどの特訓を受けた。 1969年制作1970年公開なので、 米ソ冷戦と騒がれていた時代に、 ソ連軍を使って、イタリア/ソ連の合作で作ったのである。 今の時代に、こんな統制の取れた大スペクタクル・ゼロCG映画作ろうとおもっ たら、北朝鮮軍エキストラだね。
>>映画「ワーテルロー」 出演: ロッド・スタイガー, クリストファー・プラマー, オーソン・ウェルズ, ジャック・ホーキンス 監督: セルゲイ・ボンダルチュク 製作者: ディノ・デ・ラウレンティス
>>バグパイプバブルの警笛 -「戦場のアリア」1 >>バグパイプバブルの警笛 -「戦場のアリア」2 >>バグパイプバブルの警笛 -「戦場のアリア」3