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「福岡北九州高速道路10年史」福岡北九州高速道路10年史編集委員会 福岡北九州高速道路公社 |
本書は、1971年11月1日に立ち上げた福岡北九州高速道路公社の最初の10年の公式記録で、1982年に発行された。 |
◆表1 2009年2月の各都市高速の単位距離あたりの1日交通量一覧。 名古屋高速、首都高速、阪神高速、福岡高速の順に効率のよい利用状況であることがわかる。 |
福岡北九州高速は先述のように名古屋高速と同じような成り立ちである。その後の建設経緯、交通量、通行料金の変遷など、さまざまな点で両者には似たところがある。本レポートでは両者をいくつかの視点で比較する。 【路線】 |
◆地図1 福岡北九州高速道路公社立ち上げ時の福岡高速道路の計画路線図。 海岸線の高速1号から着工し、1980年10月20日に公社初開通区間として、 香椎Rと東浜Rの間5.9キロが開通した。 |
◆写真1 福岡高速1号香椎東R (2007年4月30日、著者撮影。) |
◆写真2 福岡高速1号(南行き)箱崎R、東浜R (2007年4月30日、著者撮影。) |
◆写真3 福岡高速1号(北行き)東浜R (2005年3月21日、著者撮影。) |
福岡市の交通主軸は北九州から久留米に抜ける南北方向である。通過は九州自動車道が担い、都市高速は主軸と福岡市街を連絡するものである。 |
◆地図2 福岡高速道路の2008年11月時点の路線図。 (赤は開通区間、青は工事区間である。) 残区間の高速5号野芥Rと福重JCTの間は2010年度の完工をめざして鋭意工事が進行している。 この区間の開通で、計画区間はすべて開通することになる。 |
◆写真4 福岡高速5号(東行き)堤R (2007年5月2日、著者撮影。) |
◆写真5 福岡高速5号(西行き)堤R (2007年4月30日、著者撮影。) |
◆写真6 福岡高速5号福重JCT (2007年4月30日、著者撮影。) |