ヒマヒマバブル絶好調道の川柳・森川晃

伊勢湾岸5




◆画像1
豊田JCT
画面右が南、上が東方向になる。
左右方向が東名高速道路、上下方向が伊勢湾岸自動車道である。
現在(2003年7月)は、下(西)方向のみ工事中。
(JH中部WEBサイトから引用。)

◆画像2
豊田JCT
東名高速道路上郷SAから豊田JCTをのぞむ。
(2002年12月27日、著者撮影。)

◆画像3
刈谷PA
伊勢湾岸自動車道刈谷PAのモンタージュ。
豊田南ICと豊明ICの間に設置される。この区間は2003年度内に開通予定である。
画面上が豊明IC方向になる。
(JH名古屋建設局豊田工事事務所発行リーフレットから引用。)
 豊田JCTは東名高速道路と伊勢湾岸自動車道のフルジャンクションで、現時点 
(2003年7月)では伊勢湾岸自動車道の四日市方面だけが供用していないが、構 
造物はほぼ完成している。このジャンクションでの東名高速道路の交通量は1日あた 
り90000台(年間平均)を超える重交通で、伊勢湾岸自動車道への亘り線の利用 
交通も多いと考えられるため高規格で、線形が緩くなっている。

 特に東名高速道路の 
東京方面と伊勢湾岸自動車道の四日市方面、および伊勢湾岸自動車道(第二東名高速 
道路)の東京方面と東名高速道路の名古屋方面への亘り線が、直結タイプになってい 
る。東名高速道路の名古屋寄りは上郷SAが近接しているため、豊田JCTと上郷S 
Aの区間は6車線に拡幅された。愛知県内の東名高速道路は交通量が多く渋滞多発区 
間になっている。複数の区間で拡幅が実施されていているが、思い切って音羽蒲郡I 
Cから名神高速道路の岐阜羽島ICまでの全区間を6車線に拡幅しても十分な需要が 
あるような気がする。

 少なくとも上郷SAまでの拡幅では、東名高速道路東京方面と 
上郷SAの利用車両と伊勢湾岸自動車道と東名高速名古屋方面の利用車両で織り込み 
が発生するので危険と思われる。開通後の状況を見て今後改善することになるだろう。

続く