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亀山連結線(鈴鹿川〜亀山南JCT)2



 亀山連結線は、亀山ICと関JCTの2つの結節点を直通するため、結節点の改造 
だけでなく連結線の長い本線が設置される。鈴鹿川オーバークロス部から伊勢自動車 
道までの区間は、新たな高速道路本線を建設するかたちになる。

◆地形図
亀山連結線位置図。
図中の番号は、本報告の画像番号である。
 亀山IC付近は鈴鹿川の谷地を通過するため標高は低くなっている。東名阪自動車 
道の四日市側は亀山PA付近がピークで、急坂区間になっている。名阪国道の大阪側 
は、低い丘陵を切り取っているため坂は緩い。
 亀山連結線は、亀山PAの標高のまま高架構造で鈴鹿川を越えて、名阪国道と交差 
(◆図1)後は低い丘陵の中腹に達する。

◆図1
名阪国道(R25)
関JCTから亀山IC方向をのぞむ。
画面正面のカーブの上空を亀山連結線が通過する。亀山PAから分岐した亀山連結線 
は、東名阪自動車道、名阪国道の西側を並走するが、ここで名阪国道を?バークロス 
して伊勢自動車道の東側に移る。
(2003年5月5日、著者撮影。)

◆図2
関JCT(名阪国道(R25)、伊勢自動車道)
関JCTは典型的なトランペット型で、名阪国道上り線との相互連絡ランプがループ 
線形になる。
(2003年5月5日、著者撮影。)

◆図3
伊勢自動車道
関JCTから関TB方向をのぞむ。
(2003年5月5日、著者撮影。)
 名阪国道と伊勢自動車道は関JCTで接続している。名阪国道の亀山IC側は低い 
丘陵を切り取っているが、関JCTでは谷地に高い盛り土をして道路面がフラットに 
なるように地盤改良されている。関JCT以西はほぼ丘陵上を通過する。

◆図4
関TB(伊勢自動車道)
亀山連結線は、画面左側の雑木林から斜めに近づき、関TB付近で伊勢自動車道本線 
に達する。
(2003年5月5日、著者撮影。)

◆図5
亀山連結線
伊勢自動車道オーバークロス橋から亀山連結線をのぞむ。
工事箇所の奥はタートルエースゴルフ倶楽部である。
(2003年5月5日、著者撮影。)

続く