|
『90戦車の一斉躍進』
聞いた話で恐縮だが、世間話か四方山話として聞き流して欲しいどうでもよい
話をする。
ある方から聞いた話によると最近の自衛隊は自衛隊を取材するとその記事を事
前に検閲することがあるそうだ。
もちろん言論の自由を侵害する行為で憲法違反のようなことだが、防衛秘密を
書いた訳では無いようだからやっぱりまずいことだと思う。 |
|
『進め戦車隊!』
自衛隊の不祥事、特に内部で起きた訓練事故などの報道を見ると、通常の自衛
隊から見ると考えられないことが平気で発表され驚くことがある。「問題はそこ
じゃないだろう!?」と思わず言いたくなることもしばしばある、つまり自衛隊
広報の言う言葉は結構嘘も多いと言うことだ。
でも民間だろうと官庁だろうと別に珍しい話では無い、問題は2度と同じ様な不
祥事を起こさない教訓にならなくことが問題だと思う。 |
|
『昔の戦車の内部』
戦車の内部を撮影した写真である、もちろん現在自衛隊で使われている戦車の
ものでは無い、戦車の内部は撮影禁止なのだ。
それじゃぁ退役して現役では無い戦車の内部なら良いのか?、と自衛隊の広報に
聞くと『戦前の旧軍のものなら良い、自衛隊になってからのは技術体系の関係が
あるのでダメ』なのだそうだ。 |
|
『米軍貸与の戦車』
「技術体系」って創隊時の戦車って米軍貸与の戦車だろう、それに国産の61戦
車も74戦車も90戦車も技術の継承がなされてるの?、結構違う気がするのだ
が…、運用からも大きく違っているような気も…、同じ思想なのは装甲が貧弱とか
そんな意味かな?、そんな技術体系を継承しなくても…、日本の戦車の装甲が貧
弱な訳は無いよね、旧軍の失敗もあるのだから。
戦場に投入される恐れが無いなら良くても今後は解らないからね。 |
|
『昔の戦闘機F−104のコクピット』
空自の戦闘機のコクピットの撮影も原則禁止なのだが、古い戦闘機のなら「撮
影してもいいですか?」と断って「いいですよ」と許可を貰ってから撮影した。
古い技術なんて現代戦から見れば単に時代遅れの骨董品なのだろう、それが正
解なのだと思う。
そうじゃなければ、技術の進歩が無いと暗に言っているよう感じもする。この
コクピットは航空祭のため特別に組み立てられ再現された旧式戦闘機なので撮影
が許されたのだろう。 |
|
『F−104』
自衛隊が嘘の発表をしたり、隠したがるのは最新技術が漏れたりするのも防ぐ
ことより、技術が遅れていたり、運用面が追い付いていない場合が多いような気
がする。
もちろん内部のまずいことを隠すのが一番の防衛秘密だ、つまり国を守ること
より組織防衛が最優先事項なのだと思う。
塀の中で何が毎日行われているのか?、外部に知られちゃまずい事が起きてもも
み消すのに適している環境だね。 |
|
『自衛隊よ、何処へ行く』
何故こんなことを書くかと言うと、「自衛隊チェック」を書いていても、「内
部のことを書きやがって」とチクリチクリと嫌味を言われることがたまにあるの
で、ちょっと愚痴っぽくなってしまった。
これでもオブラードに包んでやんわりと書いているのに、本当にあった出来事を
ちゃんと書いたら洒落にならない話もある…かも知れないのに、変に圧力をかけ
ないで欲しい。
私が居た頃の自衛隊とは雰囲気もだいぶ変化して来た感じが肌で感じる。右傾化
しているような感じさえして来て、オープンな感じより、より官僚的な秘密主義
になっている感じだ、秘密が増えるのは体験的に見て「まずい」ことが多くなっ
ている証拠なのかな? |