戦争・軍事 > 戦争・軍事東長崎外(国内)北海道

戦車兵神博行の自衛隊チェック105

(装甲装輪車)


『96式装甲装輪車』


 96式装甲装輪車は今までの装軌の装甲車とは違い装輪の人員輸送車である。
乗員10名だが下車する隊員を除けば2名が車附の車長と操縦手だ。
『普通科の戦闘と装甲装輪車』


 装輪車は装軌車より整備がしやすく調達価格や維持コストが安いのが特徴だ。
 市内の路上走行も可能なので演習場への移動も楽になった。
『普通科部隊と装甲装輪車』


 しかし路外走行は装軌車の方が良いそうだ、コンバットタイヤは被弾にも強く
パンクしても速度は落ちるが走行出来るそうだ。
しかしタイヤ交換は意外に大変だそうだ。
乗車中の隊員の乗車戦闘能力は無い。
『装甲装輪車の操縦席』


 操縦席には公道を長時間走行出来るように、カバーが取り付けられているが、
戦闘中や演習中の状況中は取り外され密閉操縦している。
イラク派遣の時は防弾ガラスを特別に取り付けて行ったそうだ。
それじゃ普段の装甲車は防弾ガラスじゃ無い?、イラクに行くから特別に装備?、
それじゃ戦争が始まったら大変だね、間に合うのかな?。
『戦う装甲装輪車』



 装輪車の横には窓がある、これは防弾じゃ無いそうだ、
弾着の観測に便利と言っていたが…。
 装甲は大丈夫かな?
『第18普通科連隊の行進』


 しかし防弾が貧弱なのは今に始まったことでは無い、実戦で戦うためを想定し
ないで設計されたのかと思うようなイラク派遣時の増強は疑問が残る、平時から
有事に備えて欲しいものだ。

続く