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『自衛隊の車輌、業務用や上級指揮官用の車』 各部隊からの来賓を乗せて来た自衛隊車輌、ここに写っているのは全て自衛隊 の車輌である。所属を見ると地連の車もあるが施設部隊の車輌が多い、各部隊の 長や代理を乗せてやって来たのだろう。 |
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『18普連の装甲装輪車』 WAPCが試乗のため18普通科連隊2中隊から来ていた。 マーキングを見るとマグネットの取り外し可能なマーキングだった。 『車検でマーキングを消したので…』と言っていた、戦車も車検をする。もちろ ん隊員達自らの手で整備を行う。 装甲装輪車はオートマで乗り心地は…、装軌車よりは大部良い。 しかし訓練や演習では装軌車と違い『装輪道』しか走れない、演習場には戦車や APCのような装軌車専用の装軌道とジープやカーゴなどの装輪車が走る装輪道 がある、つまり戦車と協同動作は取れない。 車長は下車分隊の指揮を執る、そのため操縦手は一人残るそうだ。 操縦手は陸士でも陸曹でもやれるように錬成しているそうだ、免許は大型免許で 良い。 |
『機動打撃する装甲戦闘車』 ちなみに7師団の11普連の89式装甲戦闘車は車長はその車輌全体の長(下 車分隊も含む)である、下車分隊の分隊長は下車戦闘する際はその長となる、車 長は車輌へ残る。下車分隊の長を終えて昇格して車長になると今度は車輌を動か す全く別の指揮能力が必要となり大変な勉強をすることとなる、とっても面倒で 困った話だそうだ。 普通科連隊では機甲科出身の連隊長、中隊長も存在する。 |
『71戦車連隊 鉄牛連隊の伝統』 北千歳駐屯地は第1特科団の本部が駐屯し方面直轄の特科(砲兵)部隊が多数 駐屯している。 師団の野戦特科とは装備も異なり重火力の大砲が多数ある。 その中で第7師団の71戦車連隊も駐屯している。 |
『徹甲弾の弾痕、見よ、この威力』 71戦車連隊の隊舎近くには74式戦車と61戦車が展示されている。そこに 徹甲弾で撃ち抜いた標的がある。 |
『駐屯地にあった訓練施設 前』 |
『後ろから見た』 駐屯地を歩いていると見慣れない施設があった、土嚢が積まれている。以前は こんな施設は無かった、見ると障害のための鉄条網等も想定している感じがす る、ここに駐屯しているのは特科と戦車、普通科とか警務隊とかは無い、勝手な 想像で申し訳ないがどうもイラクの匂いがする。 特科の陣地には見えないし検問所のような感じだ、どうやら派遣隊員の訓練をこ こでしていたのかも知れないし、別のことを想定して訓練しているのかも知れな い、誰か教えて下さい。 |
『戦車シートを被った90戦車』 私がいた頃74戦車の戦車シートは100万円以上すると言われていた。90 戦車の方が74戦車より大きい、もちろんシートも大きい、値段は知らないが多 分相当高価なのは間違いない。 このシート、キャリバー50の架台の所からよく破れて裂ける、そうなったボロ ボロのシートは時たま巡回で来る後方支援連隊の武器科の隊員がミシンで縫って くれる。 よく見ると後方の戦車のシートはやはり真ん中が裂けているようだ。 戦車の備品は高価だ、円匙(スコップのこと)一本1万円、街で同じ物を買えば 千円と言う場合もある、しかし性能が違う…訳は無いと思う、塗料が高いのだろ うか?、誰か教えて下さい。 手前には予備の履帯が積まれている、見ての通り錆びている。 しかし戦車の履帯として使用するとピカピカになる…はず。 |
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