|
2002年10月3日、12:00の天気図。日本海西部の気圧の谷だった部分に前線を 伴った低気圧が発生。予報的中だね。 |
|
2002年10月3日、17:20涸沢岳にて、日没の15分前。谷風から山風に変わる 凪の瞬間に近づくに従って谷間の霧が消えてゆく。 右から、北穂高岳、ドーム、大キレット、槍ヶ岳。 |
|
涸沢岳頂上から西尾根へちょっと移動。 日没の2分前。西側山肌が赤く燃えた。谷風が止まり、霧も消えた。 上空に夕日を反射させる雲がなかったため、 前回、北岳のアーバントロートほど綺麗な赤にはならなかったが、雲ひとつない夕照もな かなかいい。 |
|
涸沢岳西尾根から南側を見れば、ジャンダルム、奥穂高岳も赤く染まっていた。右下が天 狗のコル、そこから左に続く稜線を登ってきたのが本日のルートでした。 |
|
夜が明けた。2002年10月4日、05:50に、昨日日没時と同じ涸沢岳頂上にきて みた。 日本海に発生した低気圧の影響はもうきてしまっている。予想より、6時間もはやい崩れ だ。たぶん、上空に寒気が入っていたのだろう。だが、とりあえず、ご来光は拝め、北穂 高もちょっと赤らんだ。 |
|