インフラ東長崎外拠点(国内)丹沢

3月雪の魅惑に誘われて


丹沢・塔ノ岳の頂上は、3月5日には、ほとんど雪なし霜だったのに
2003年3月9日、11:20
晴れた日曜日の雪山。続々と登山者たちは塔ノ岳へやってくる。
この日は、塔ノ岳で引き返すつもりで、食料はほとんど持ってなかんったのだが、この雪
山っぷりを見てしまったら、スゴスゴと都会へ引き返すなんてできない。雪の誘惑にから
れてね先へ進むことにした。
山の天気は午後になると悪くなる。蛭ヶ岳についた、14:10、雲で太陽がさえぎられ
ると、いきなり寒くなるのだ。3月の輝く太陽なのに雪が溶けずに残ってる気温だもんね。
3月の丹沢主脈縦走なめてた。
蛭ヶ岳からの下りは北面になるため、雪がズボズボで、思うようなスピードで行程を稼げ
ない。原小屋平の水場は雪に埋もれてて水なんかない。

蛭ヶ岳〜姫次は、雪ナシなら50分のところ、1時間20分もかかってしまった。
姫次〜焼山も、雪ナシなら50分のところ1時間10分。こりゃ、最終バスに乗り遅れる
ぜ、と悲観していたところ、焼山よのり下では、腐れ雪になって足を取られず走れたの
で、一気にスピードアップ。時速6キロ以上でいけた。
17:29に焼山登山口のバス停についてセーフとおもいきや、これは平日タイム。休日
は、バスは廃止になってしまっていたのでした。そういえば、経営難でお菓子なんか売り
ながら走ってたっけか。

しかたない。三ヶ木のバス停まで7キロ弱を歩くしかない。

そしたら、歩き始めて50分後、通りがかりの車(ギャル3人)が橋本駅まで乗せてくれ
た。いやぁ、こんな親切をしてくれるギャルたちと出会えるなんて感激! やっぱり、軟
弱にタクシーなんかに乗らなくてよかった。塔ノ岳で引き返さなくてよかった。
これ、2002年8月9日の時刻表。便数、減ってるのが一目瞭然だね。
これも、2002年4月よりも減ってて、さらに2003年2月3日に激減した。

終バスが21:38から17:53になったのはツラいですぜ。