活動メディア関係のトピックス

情報畑の自衛隊将官2人共著本




2013年、中国・北朝鮮・ロシアが攻めてくる (幻冬舎新書)
カトケンの名前が、編集協力として。
完全な黒子役だと思っていたのに、こんなに目立つ位置に名前出してもらっちゃ
いました。
著者の自衛隊がこんな高級軍人だとは知らずに、編集協力などというチェッカー
的なことビシバシと無礼にやっていました。


福山隆
 1947年長崎県生まれ。90年外務省に出向、大韓民国駐在武官として朝鮮半島情
勢のインテリジェンスに関わる。93年、連隊長として地下鉄サリン事件の除染作
戦を指揮。陸将補、西部方面総監部幕僚長、陸将を歴任し、2005年退官。ハー
バード大学アジアセンター上級客員研究員を経て、現在は、ダイコー株式会社取
締役専務・執行役員を務める。

宮本一路
 1951年熊本県生まれ。90年外務省に出向、イラン駐在武官として湾岸戦争に関
与、「伝説」の駐在武官として名を馳せる。95年内閣情報調査室国際部ロシア班
長、2003年防衛省情報本部情報官など、長く中東・ロシア情勢のインテリジェン
スに関わる。06年陸将補。08年退官。現在は会社顧問。
なんと、カトケンが、イラン・イラク国境で問題起こして、在イラン日本大使館
が困っていたとき(1991年1月)、イランの日本大使館で、「伝説の駐在武
官」をやっていたと・・。仕事中には、お互い知らなくてよかったよかったでご
ざる。こういう事実伏せて仕事発注したところ、幻冬舎さすがですね。


インテリジェンス畑の専門軍人の著書だけあって、分析がなかなか論理的かつ、
統計学的で、「なるほど、情報機関はこういう見方するんだな」という良い参考
文献としても仕上がっています。