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韓国化粧品会社:東北支援報告会/その後の動き



韓国の化粧品会社アモーレパシフィックによる東北被災地支援は、 7つの団体に150万円ずつが助成金として出されました。

助成金受賞光景と受賞理由など

その中の1つが「外国人情報センター&ダールアズィーザ」。つまりバグパイプ 隊が音楽部門でかかわっていた団体。助成金をゲットできた事務手続きやその他 活動のための機材等支援で外国人情報センター、現地での活動に関してははダー ルアズィーザというところが注目となり、企画の橋渡しをした韓国の広告代理店 は「現地での活動に資金提供したい」とダールアズィーザに述べた。

ビジネスの世界だと、資金ゲットの入り口となる契約締結をした事務業者の取り 分が多くなることが多いが、支援活動だと現場の力仕事など目に見える部分重視 になるのかもしれない。確かに、調査費や事務所家賃や職員の給料などにたくさ んの義援金や寄付金が消えてゆくのはあまり好まれないもんね。

で、以下は、活動内容と資金運用への疑問視が高まっている加藤登紀子チーム。

加藤登紀子のコンサートに500人招待(500人×3000円=150万円) という形での助成金の使い方。つまり、加藤登紀子事務所から500枚のチケッ トを買い取るという使い方。有名人だと、こういう形でも被災者支援になるんだね。

アモーレ本社(韓国)の重役からは、「有料入場客800人×3000円から生 まれた利益は、今後の東北支援活動に使っていく予定ありますか?」との質問が あったのだが、「興業的に利益が見込まれなければ今後のイベント開催はないで す」という旨の回答。アモーレからの150万円の中の多くも利益になってるよ うな気もするが、人件費が高かったのかな。

アモーレパシフィック東北支援報告会の光景

全7団体の報告内容

以下のごとく、ダールアズィーザバグパイプ隊は、アモーレ支援プロジェクト終 了後もちゃんと被災地支援続行です。当たり前だけど。2011年11月27 日、宮城県山元町

撮影:織田朝日カメラマン

ビストロ山元町の光景(2011年11月27日)

被災地にお金を落として帰ることも大切。
塩味のトマト菓子とか豆腐ロールケーキとか胡麻饅頭とか。
観光やお土産は、意外と、地元へ金落としてる比率が高い行為。
マジメな支援ばかりだと、地元に落ちる金は全経費の3割以下とかになりがちだし。

(株)アモーレパシフィック


続く