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晩秋の被災地山元町の表現力



2011年11月27日。
常磐線・山下駅・宮城県山元町。
山元町には、いろいろな看板が立ち始めていた。
そろそろ、表現発言林立の段階だね。
被災地復興のスピード差があるのは当然として、
11月下旬にまでなっても、この状況が保存されている地域は珍しいかもしれない。
それも、JR常磐線、国道6号線からすぐにアクセスできる、どちらかというと
便交通の便の良い被災地なのに。

こういうアイデア看板の数が多いのが、山元町の特徴。
不通の常磐線が走ってたら、こんなに季節感いっぱいの光景にならないね。
やはり、津波も地震も、人間ほどは自然の流れを破壊をしませんよ、って。
山元町では、破壊家屋を一軒ずつの大勢のボランティアで整理整頓してゆき、一
日の作業成果を実感できるスタイルでやっていたので、なかなか、やりがいと成
果を感じれてよいシステムだった。
これは、山下駅の隣の坂元駅にあった写真アルバム。
晩秋の被災地バグパイプ公演。
次回被災地公演は、12月18日、埼玉県加須の騎西高校避難所の予定。

続く