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バグパイパーと ちびっこギネス




アイルランドのお祭りに欠かせないのは、やっぱりギネス。
セントパトリックスデー・パレード東京では、デカい「パパ・ギネス」の陰で
ほとんど見えない ちびっこギネス(右下)であったが、パパのいない仙台のパレード
では堂々の主役だ。
早速、東京からの遠征バグパイパーとツーショットしてあげた。

そしたら、パイパーが周りをぐるぐるし始めて、隣でライブを始めちゃった。
ま、宣伝になるし、ヒマだからいっか。
いよいよ、パレードの始まりだよ。ちびっこギネスは人気者なので、ギリギリまで
カメラマンが殺到してた。
頭を小突かれながらも、
けなげに手をふりながらパレードをこなす、ちびっこギネス。
でも、最終コーナーを回った長い直線コースで、しんがりのバグパイパーに追いつかれ、
追い越されてしまった。
一番町の買い物ストリートで呑気にポーズをとっている、ちびっこギネス。
パレード最終グループが、ゴールの公園に向かって定禅寺通りの大きな交差点を渡る。
うははっ。あれ、見ろよ!          その手の先には、
大通りの向こうに一人取り残され、おまわりさんとスタッフに叱られる
ちびっこギネスがいた。子どもにも笑われ、旗を持つ手はしょんぼり。
背もちっちゃくなっちゃったみたい。
これでは、パパなしで表参道は歩けないね。
<バグパイプ関連>

続く