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銃身がたくさんついてるマシンガン型バグパイプ。 ガトリング銃という昔の機関銃みたいだね。 これは、スモールパイプといって、写真左側に向いてる多銃身は、4本のドロー ン管。ドローン4本とは、ハイランドバングパイプよりも豪勢だが、チャンター のキーに合わせてドローン管は1本を塞ぎ、3本にして使うのがノーマルな使い方。 そう、チャンターをA管、D管などと変えて使うことができ、これだと、ギター とか他の楽器と合わせやすい。スモールなサイズなので、当然、音は小さい。 演奏方法は、右ひじでフイゴを伸縮させて空気をバッグに送り込み、左腕でバッ グの圧力を一定にするようにバッグを押さえる。で両手の指がチャンターでメロ ディーを奏でる。 口からの吹き込みではなくフイゴでバッグに空気を入れるところは、 イーリアンパイプと同じ構造だ。 |
バッグの圧力を高くしすぎると、こんな感じで銃身が水平よりも上を向いてしま い、音が止まってしまう。パワフル楽器であるハイランド型バグパイプの奏者が やると、最初は圧力が高くなりすぎがちになる。 |
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