活動活動報告

ネービークラブ21・防衛庁へ 3



市ヶ谷記念館の次に案内されたのは厚生棟。食堂や売店があるところね。
長期保存酒など、いろんなグッズが売られていた。見学コースはここでおしまい。
え、もう終わっちゃうの?

と、思ったら、再び本館へ。
防衛庁A棟17階では、航空自衛隊の空将補から近代航空戦についての説明があった。

アフガニスタン空爆作戦、近代空軍のメンテナンスの現実、米軍の世界規模展開
などについて。
これが領空侵犯の実績。
ちなみに、説明してくれた空将補は、スクランブル発進10000回目で飛んだ人だ。
偉い人たちの黒い車がズラリ。東長崎機関メンバーは徒歩だった。
<見学コースの総括>
  一般人に対する「防衛庁見学コース」は、A棟の1階スペースをちょろっと見
て、市谷記念館で、「市谷台の歴史」についての説明、厚生棟で食堂と売店に立
ち寄って終わりだ。我々は、ネービークラブ21のおかげで、航空自衛隊からの
講義を受けられたが、これがなければ、この防衛庁見学コースは、「防衛庁とは
なんなのか?」が全くからない。見学コースとしてはダメダメ不合格だ。

 防衛庁職員や自衛隊員が働いている姿を1場面たりとも見せてくれない点、見
学ツアーをやって開かれた防衛庁を目指しているのはわかるが、まだまだダメだ
ね。国民が知りたいのは、過去の歴史よりも、見学コースでしか見れない「現
状」なんだから。


東京電力の見学コースの方が圧倒的にレベル上。見習うように。
東京電力見学コースはこちら

<付録>防衛庁の人しか見えないところに募集看板があるのはナゼ?(下)