日本発「ガールズ&パンツァー」バブルに乗るがごとく、
米国が戦車戦映画「FURY」を公開。ガールズ&パンツァーファンを意識して作っ たかどうかは不明だが、戦車を好きになるようには作ってある。
映画やガールズ&パンツァー絡みで、
軍事的なことや戦場の現実味などをあーだこーだ言うのは
ダサイので、別の点から、東長崎機関的に見てみよう。
「FURY」に出てくる戦車兵たち。
東長崎機関視線で見ると、戦場の兵士たちの人間味や人間関係をよく表している のだが、「FURY」に出てくる戦車兵たちのマインドは歩兵のマインドに思えてならない。戦闘下の戦車兵に密着できた機会は、東長崎機関員もそれほど回数多いわけではないので、こういうマインドの戦車チームもいるのかもしれないが、なんか歩兵ユニットが戦車に乗ってる感じしちゃったのでした。
でも、映画の命である「映像」は魅力的だ。映画の命は、ストーリーでも台詞でもなく、映像だと思う。小説や演劇でなく映画であることの最強兵器は「映像」。というわけで、戦車好きには価値絶大な映画だ。そして、28ページフルカラーのパンフレットは戦車ファンとしてはケチらず買っておていたほうが後悔しないよ。
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