ヒマヒマバブル絶好調道の川柳・森川晃

風雪地帯の高速道路の必要性3



 豊富バイパスの途中で唯一の出入口である豊富幌加ICは、ほぼ中間点で、道
道9 23号メナシベツ豊富線と接続している。メナシベツは路線名ではカタカ
ナだが地名 は目梨別と漢字表記である。ダイヤモンド型のランプウエイ4本を
束ねて、道道に接 続する。束ねた区間にいつでも料金所を設置することができ
る構造である。果たし て、有料道路に変わるときがやってくるのだろうか。そ
れより、このインターチェン ジは必要なのだろうか。冬期の除雪車のUターン
くらいにしか使われないのでは。

◆写真4
豊富バイパス北行き車線、豊富北IC方向をのぞむ。

◆写真5
豊富バイパス北行き車線、豊富北IC出口をのぞむ。

◆写真6
豊富バイパス南行き車線、豊富北IC入口ランプウエイから本線方向をのぞむ。

◆写真7
豊富バイパス南行き車線、豊富北IC入口をのぞむ。

◆写真8
豊富バイパス北行き車線、豊富北IC出口、国道40号接続部をのぞむ。
 豊富北ICは、正確には国道40号ではなく、道道138号豊富猿払線に接続
して いる。国道40号と道道138号とのT字交差点に斜めに豊富北ICラン
プが貫いて いる。数字の「4」の字状に接続しているのだ。縦の線が豊富北
ICランプで、横の 線が道道138号、左下から頂点への線が国道40号にあ
たる。したがって、縦線と 横線が交差する点から下の区間が自動車専用道路の
豊富北ICのランプウエイになる。

◆写真9
国道40号南行き車線から豊富バイパス入口分岐をのぞむ。
オーバーヘッド式案内板の先の交差点を左折した道路が豊富バイパスではない。
さら にその先の十字路を直進したところが豊富バイパスの豊富北ICランプウ
エイであ る。いずれの交差点にも信号は設置されていない。まあ、信号につい
ては、このあた りでは国道同士の交差点でも設置していない箇所が多い。案内
板を見逃すと重大な ルートミスをする可能性があるので注意しなければならない。  
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続く