◆画像4
横須賀市道1643号
田浦1丁目公園前から、「のの字橋」、田浦駅入口方向をのぞむ。
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◆画像5
田浦1丁目公園。
「のの字橋」ループ1層目が見える。
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◆画像6
田浦1丁目公園から、「のの字橋」ループ1層目と2層目をのぞむ。
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◆画像7
「のの字橋」ループ2層目から、田浦1丁目公園へ短絡する階段をのぞむ。
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◆画像8
「のの字橋」ループ2層目から、ループ1層目をのぞむ。
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現地画像は2回撮影している。1回目(2003年8月14日)は雨天で、2回目
(2003年9月13日)は晴天である。晴天の画像を採用するのが一般的だが、今
回は敢えてほとんど雨天の画像を採用した。ループ区間の昼なお暗い鬱蒼とした雰囲
気が表れているような気がしたのだ。
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◆画像9
「のの字橋」2層目アプローチ部。
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田浦のループは構造としては1周だけだが、ループを経て登り切ったあとに、ルー
プを睥睨するかのように半周分のアプローチが連続している。頂上部から見ると、す
り鉢状の谷あいに向かって2周ループしているようだ。地図で見ると、アプローチ部
はヘアピンカーブで、再度ループを睥睨できるように見えるが、宅地と斜面の雑木林
に阻まれてループを一望することはできなかった。(◆画像10)
さらに、最頂部に達しても雑木林の緑に隠されてしまう。(◆画像11)
緑が薄らぐ冬季ならば、少しはのぞき見ることができるかもしれない。
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◆画像10
「のの字」ループ区間最頂部から、「のの字橋」方向をのぞむ。
正面の家の屋根の向こう側が、ループ2層目である。
遠くに長浦湾をのぞむ。
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◆画像11
長浦5丁目方面へ連絡する階段歩道の最頂部から
「のの字」ループ方向をのぞむ。
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田浦のループを含む横須賀市道1643号は、さらに登り続けて十三峠を越え、三
浦按針の墓がある塚山公園に至る。ここから西逸見町方面、および吉倉町方面に至
る。京急線の按針塚駅、逸見駅が最寄りにあるので、これらの駅と十三峠経由で「の
の字橋」からJR田浦駅に至るハイキングコースが紹介されている。手軽に楽しめる
ルートだと思う。
ほかには、JR田浦駅を往復するルートもおもしろい。もちろん、横須賀市道16
43号を往復するということではない。JR田浦駅から横須賀方面に長浦5交差点ま
で進み、ここから横須賀市道364号を登るのである。(◆地図3)
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◆地図3
横須賀市道1643号と364号を連絡する階段歩道の位置図。
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横須賀市道364号沿道の景観は1643号とよく似ている。丘陵を挟む2つの谷
のルートである。364号は、車にとっては行き止まりだが、歩行者には1643号
方面に抜ける階段ルートがある。長い階段が連続し、初めて通過する者には不安さえ
感じさせてしまう。丘陵の尾根に達したときの安堵感は爽快だ。もちろん、普通の靴
で問題ない。
階段の勾配のきつさを等高線の密度で理解していただきたい。(◆地図4)
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◆地図4 横須賀市道1643号と364号を連絡する階段歩道の地形図。
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当方のような無粋な者が、このような叙情的な道路に触れるのは場違いということ
は承知している。しかし、道路全般に関心があるため、この道路も含まれてしまうの
でご容赦願いたい。
また、道路情報収集のためにインターネットを活用することがあるが、ほとんど検
索(ネットサーフィン)をしていない。直接、道路を管理している公共事業体のアド
レスを打ち込んでいる。かつては、検索をしたこともあるが、道路に関心にある個人
は極めて少ないのでなかなか欲しい情報が入手できなかった。そのうちに検索しなく
なってしまった。ところで、当方が情報を入手したい道路のほとんどが高規格幹線道
路である。首都高速道路や鹿児島北バイパスなど、大規模プロジェクトばかりだ。そ
れなのに、個人情報は少ない。利用者は多いはずなのに、あまりにも存在が当たり前
すぎて敢えて関心を示さないということだろうか。実は、この気持ちはわからないで
もない。
「横須賀、のの字」で検索してみたら多数の個人情報が入手できた。機会があれば、
これらのページも読んでほしい。当方の報告に比べれば、いずれも粋なものばかりで
ある。
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