ヒマヒマバブル絶好調道の川柳・森川晃

衣浦豊田道路を西三河産業地帯の大動脈に2



 豊田衣浦道路は、意外にも交差する最大の幹線道路である国道1号とは直結しな 
い。北側に500メートルほど離れて牛田ICで接続する。国道1号の南側に名鉄名 
古屋本線が平面で平行しているためフルセットのインターチェンジが設定しにくい都 
合や、名鉄の牛田駅に近いため道路用地の確保が難しかったせいもあるだろう。アプ 
ローチを少しでも長くして交通飽和状態の国道1号の流動を少しでも妨げないように 
配慮されたとも言える。
 
  <<< 
 ◆画像3
 八橋ICモンタージュ
(豊田市駒場町一色の現地広告ボードを撮影)
 牛田ICには、本線料金所が併設される。料金徴収施設はここだけに設置される。 
つまり、料金体系は、(1)全線通過、(2)生駒IC?牛田IC、(3)牛田IC 
?新林北ICの3パターンだけになる。(2)(3)は同一料金と考えられるので、 
実際には2パターンになりそう。
 
  <<< 
 ◆画像4
 生駒ICモンタージュ
(豊田市駒場町一色の現地広告ボードを撮影)
 衣浦豊田道路と直角に立体交差するのは、
 伊勢湾岸自動車道(第二東名高速道路)、および
 愛知県道名古屋岡崎線。
 生駒ICは、愛知県道名古屋岡崎線と接続し、伊勢湾岸自動車道の豊田南ICに連 
絡する。名古屋岡崎線は、名古屋市内緑区までの区間と岡崎市内区間が開通してい 
る。国道1号と平行する幹線道路になる予定で、東海道筋の重要なインフラになる。 
衣浦豊田道路は、暫定2車線の高架橋を設置して、対面通行で国道155号の若林方 
面と連絡する。平面で国道155号と名古屋岡崎線が交差し、高架1層目が衣浦豊田 
道路で、高架2層目が伊勢湾岸自動車道の3層構造になる。
 
  <<<
 ◆画像5
 豊田市生駒町
 高架1層目:衣浦豊田道路
 高架2層目:伊勢湾岸自動車道

続く