ヒマヒマヒマヒマモード東北| 東日本大震災

青い鯉のぼりで津波海の記憶




東松島市の大曲地区でひときわ目立つのは、この青い鯉のぼりたち。
津波一面が海になっちゃったこの地区。やはり、海の記憶を残すなら、イメージ
カラーは「青」。三陸海岸に残る人たちは津波を食らっても海とともに生きてゆく。
このように、誰もいない被災平原に、青い鯉のぼりがいっぱい、っていうところ
が、その存在感を大きくしてくれる。
大曲地区といえば、この被災そのまま保存区。
撮影:2014年4月28日。

気仙沼の最大観光スポットともなった座礁船も撤去され、被災ランドマークが消
滅してゆく中、ここの保存意識は生々しくて素晴らしい。


大曲地区の保存過程軌跡

その他の被災モニュメント保存撤去両論