ヒマヒマヒマヒマモード東長崎外(国内)北海道

戦車兵神博行の札幌散歩12

(外柵沿いから見た自衛隊)


『公園から見える自衛隊』


 北海道の自衛隊の駐屯地は地方の場合、市街地からも離れているいる場合が多
く僻地に近い駐屯地もある。しかし創設時は田舎だった所も開発され街中ある駐
屯地もある。
真駒内駐屯地は札幌オリンピックを期に駐屯地前に地下鉄駅が出来、以前は自衛
隊の敷地だった場所の多くは払い下げられ、地下鉄真駒内駅付近まであった駐屯
地の敷地がかなり縮小された。
『旧東食堂』


 そんな真駒内駐屯地の外柵から眺めることにした。
外柵も以前より立派になったが昔は鉄条網で中が丸見えで、私もよく外柵沿いの
警備道を駆け足、つまり持久走をしていが汗だくでヒーヒー走っている姿を娑婆
の人いや民間人に見られるのが恥ずかしっかたのを覚えている、皆に置いてきぼ
りになってテクテク走っているのは余り見られたく無い情ない姿だ。

『ワック隊舎』


 私は入隊した頃は外柵は外からの侵入者より、内部の者が脱走しないためにあ
ると思っていたほど、脱柵して自衛隊から逃げる者が多かった。
実際私の同期はこれをやって辞めた者もいた。
『冬戦教や戦車大隊の隊舎』


 昔は定山渓鉄道の駅もあったりしたそうだが、牧場だったため札幌でも田舎の
方だったらしい。今の五輪団地も真駒内駐屯地の敷地だったそうだ、弾薬庫も駐
屯地の中だったのが、今では飛び地のように遠く離れている。
弾薬庫にはキタキツネの巣があったりして僻地だ。
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続く