シリア市街戦で、Ｔ−７２戦車は、グレードアップされている。
それをロシアの軍事専門家が見にきた。 

この鉄筋だけなら、中にコンタクト５があるとはいえ、イラク戦争でも米軍スト
ライカー戦闘団が使っていたＲＧＧ（成形炸薬弾）対策と同類だが。 

鉄筋籠の中にはレンガだとか石ころだとか、いろいろなものが入ってる。
これは、プラモデル作りの中でも一線級戦車モデラーにとっては、
差の見せどころだ。
２０１３年型Ｔ−７２戦車。

違車体側面をカバーするスカート装甲。
スカートについては、上から２枚目の写真がわかりやすいかな。
これは、側面の増加装甲ボックスが脱落しやすいという欠点を補うために生まれ
たのだが、スカートと増加装甲ボックスの隙間にも、レンガや石っころなどが詰
め込まれている。


参考映像

（このページのシリア戦争画像は、ユーチューブ等からのパクリです）