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「外交筋」というマスコミ用語は、なかなか便利な言葉だ。他にも、「軍事筋」とか 「情報筋」とかっていう言葉がある。 今回、この「尖閣で戦争するなら、北方を固めろ」の記述が、北朝鮮外交筋から高い 評価をしてもらえた。 時の流行のホットスポットだけに目がいき、別の戦線を忘れてしまうのが日本人の得 意技。 その得意技を発揮せず、軍事の基本に立ち返ることになったら、日本の軍事を舐めて かかれない、というのだ。 上記記事写真の掲載雑誌 |
二正面戦争にならないように、二正面へ作戦を展開する。 これは、1つのホットスポットにあまり熱くならずに戦争を遂行する、冷めたゲーム 感覚が必要かも。 「戦争様に対して熱くならないなんて、けしからん!」という思想の日本人には難し いかな。いや、最近の冷めた日本人なら大丈夫だよ。 第二次世界戦で、南太平洋の戦いがホットになるに従って日本軍が、忘れ去って捨て てしまった部隊としては、 アリューシャン列島に配備したアッツ島、キスカ島などが有名であり、中国の奥地へ 展開した部隊も捨てられちゃったね。 |