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『イージス艦みょうこう』 北海道に舞鶴からイージス艦みょうこうが初めて小樽港にやって来た。とても 苦労して『イージス艦みょうこう』の体験航海に乗艦できた。 イージスとはギリシャ神話に登場する一切の邪悪を退ける盾の名前に由来する。 イージス艦は各護衛艦群に一隻づつ配備されている。 みょうこうは舞鶴の第3護衛艦群第63護衛艦隊の所属。 |
『イージス艦の127m単装砲』 このイージス艦には127mm単装速射砲がある、他の護衛艦の76mm単装速射砲と は違い薬莢と弾頭があるタイプでは無く装薬と弾頭が分かれている。対艦対空両 用だが、対陸上の攻撃にも威力があるそうだ。 イージ艦は優秀な者しか配置されず、幹部は思想的にも健全な者でなければ配 置されない、若い幹部に話を聴くと艦長は配下の幹部についてはプライベートな ことも含みかなり知っているそうだ。 |
『みょうこうの艦橋』 乗組員の胸には一人残らず賞詞があった、海外における任務に貢献した者が授 与される防衛記念章第32号だ。 陸自の隊員のように個人の任務と言うより、艦が就いた任務により乗組員全員が 評価される、海自は個人技より集団で評価され各ポジション毎に評価される、陸 自のように銃剣道だとか持久走だとか個々の技量より任務の特性により全体の技 量を高める訓練を重視している、もちろん陸自よりもという意味ではある、誤解 が無いように。 |
『みょうこう水雷長と』 不審船などの臨検などに乗り込んだりする任務の長になると語る水雷長。海自 は航自とは共同訓練するが陸自とは訓練していないと語っていたが、不審船に乗 り込む場合、特別に編成された隊員を率いて行く場合の訓練は個人の訓練や技量 を高める必要があり、陸自出身の私に質問攻めにしていた、きちんと交戦規定も 決まっているとは言うものの各科からの臨時編成の部隊を率いて行動するのはや はり覚悟がいるだろう。 イージス艦に乗艦して思ったのは心地好いきびきびとした行動の隊員で厳しい 任務を遂行し培われた優秀な隊員が多いと感心した。 日本の海の守りは任せた! |
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