戦争・軍事 > 戦争・軍事|>米国・テロ関連 | 北海道

対テロ合同実動訓練5

(撮影・文/神博行、自衛隊チェック39)


先遣隊はリペリングで降下したが、本隊はヘリを着陸させてから降りてきた。
黒い服を着た警察部隊が主力で自衛隊は支援部隊のようだった。自衛隊の強力な
火力は投入さればず小銃のみで、これでは、警察のサブマシンガンの方が強そう
に見えた。

警察部隊

自衛隊の一部が小銃と無線機を携行して同行していたのを見たが、警察部隊が主
力となって武装工作員に向かっていった。しかしも武装工作員を制圧する場面は
非公開だった。「手のうちを見せることになるので」というのが理由。

訓練終了後の真駒内駐屯地前

訓練が終了したが、警官と防弾チョッキを着た自衛官がまだ数名警備していた。
警戒厳重な中での訓練でした。
警察学校まで行った部隊が帰ってきた。ご苦労さま。

陸自の北部方面隊から約250人、道警は約150人が参加した。
警察と自衛隊が共同で訓練するのは国内初だそうで、警察庁と自衛隊が絡んでる
「治安維持に関する協定」に基づいた措置で行った訓練。

なお、47都道府県で警察と陸自で共同図上訓練は終了している。

続く