バグパイプバグパイプ解説 東長崎機関HOME東長崎機関HOME

チャンター1



ドローン1
チャンターは、バッグから下向きに垂れるようなスタイルになり、
これを両手の8本の指でピロピロとやりながらメロディーを奏でる。
音階は、9種類である。
低いほうから
「シドレミファソラシド」なのか「ドレミファソラシドレ」
なのか、絶対音感のない私にはわからないが、まあ、そんなところだ。
だが、そんなところではあるが、正確には、そのどっちでもない。
ってな感じで曖昧なところが民族楽器たるゆえん。
こういうところをしっかりと世界基準の楽譜に起せないので、
クラシックの仲間入りができず、民族楽器枠なのだそうだ。

穴は、片側に7個が1列にならんでいて、1個はその逆側にあり、
この1個は、左手の親指で開けたり塞いだりする。

両手に穴8個だから、指2本は、穴の開け塞ぎには使わないわけで、
その2本は、右手の親指と左手の小指だ。
ドローンリード1
バッグの下向きのストックからチャンターを外したところ。
チャンターを挿し込んだり抜いたりのときに、チャンターリードをぶつけないよ
うに壊さないように。
ドローンリード2
チャンターには、こんな感じでチャンターリードが挿し込まれている。
チャンターリードを深く挿し込むと、高い音に、浅く挿し込むと低い音になるの
で、その調整でチューニングする。チャンターリードのる元の糸をたくさん巻く
と、奥深く挿し込めなくなるので、低い音になる、って感じでチューニングする。
取り外したドローンパイプ
これがチャンターリード。(木製)
チャンターリードについては、
チャンターリードのコーナーでのちほど・・・・・。
<<<---[前のページ] [次のページ]--->>>



東長崎機関HOME東長崎機関HOME