＜帯より＞
第３次世界大戦を阻止した円卓の騎士軍団
第２次世界大戦直後、絶望的な惨状から欧州の平和と安定を目指して設立された
NATO(北大西洋条約機構)は、冷戦、デタント、東方拡大、ユーゴ空爆、ボスニア派遣
と数々の試練を乗り越えて成長した軍事同盟である。
集団的自衛権を語る上で避けては通れないテーマに、軍事ジャーナリストが初めて
挑戦した最新レポート。
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＜感想＞
歴史の教科書と、ユーゴ空爆などの派手な面でしか目に触れることのないNATO。
共同で演習を行っても、気合の入り方が全然違うところが、面白い。
当然ながら、加盟国の思惑はさまざまなのだから、
NATOという組織そのものを維持しつづけること自体が
すごいことなのだと改めて感じた。
そして、この同盟が侵略ではなく、平和維持のために存在しているということが、
興味深かった。
p.s.1 掲載写真の東長崎機関占拠率は、コイズミ首相の支持率並である。
p.s.2 コラムで紹介されているNATOグッズ入手法は、
流行のミリタリー・ファッション用にお役立ち。
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