ちょうど3年ぐらい前、奈良の遺跡で亀型石造物が発掘され、
ブームになった。
そして、今、汐留で亀型石造物が発見されたという報告が
あったので、もしやと思い、早速出かけた。
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先日、『東長崎機関』で紹介された「謎の亀石」。
巨大な亀といえば、ガメラに決まっているではないか!
いにしえの都・奈良には、前出の亀型石造物よりずっと前から、
「亀石」として親しまれている巨石もある。
四方を海に囲まれた日本の民は、古来より亀を崇めてきた。
やはり、これはまさしく、神殿の中で眠るガメラである。
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休眠中のガメラに、あやしい影が忍び寄る・・・
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何と、ゴジラが物陰から頭を出して、ガメラの様子を伺っている!
そういえば去年、『ゴジラXガメラ』という企画が突如浮上したが、
実は戦いはすでに始まっていたのかもしれない。
ガメラは、日本のメディアを牛耳じる電通のお膝元で熟睡。
汐留の最開発工事が、一時遺跡の発掘で中断されたことが
あったが、実はガメラが発見されていた?!
汐留には、今夏、日本テレビと某米大手通信社が移転してくる
予定。しかも、大江戸線の隣駅「築地市場」には、天下の朝日
新聞がある。
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大手メディアも、来るべき二大怪獣の対決の報道利権を巡り、
水面下で火花を散らしているのだ。
ニューヨーク・タイムズのゴジラ記事を無視した朝日新聞も、
今度ばかりはトク落ちは許されない。
もちろん電通は、抜かりなくいろいろな便乗商売を考えているに
違いない・・・
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夜になっても、張り込みを続けるゴジラ。ギラギラと燃える闘志が
漲り、今にも放射熱線を吐かんばかり。
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息を潜めながら、ガメラの上を歩くカップルを見つめる。心なしか、
顔が蒼白?
ニューヨークには、もう1頭のゴジラが上陸し、大混乱の様相。
汐留に眠るガメラが、いつ目を覚ますかは定かではない。
しかし、必ず覚醒の時は訪れる。
その時を賢く乗り切るために、
『ゴジラXメカゴジラ』を観て研究すれば、憂いなし!
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