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大きな木が姿を消す傾向の中、より豪華に進化するものもあって、2極分化の掟は ツリーの世界にも現れている。 |
ソニービルの大木も、かつてはこんなにシンプルだった。1997年。 |
キャラクターのオーナメントだが、まだ普通の木という雰囲気。1998年。 |
2000年はお正月映画「バーティカル・リミット」の氷壁をイメージした立体看板的デザイン。 周囲の壁も大きく利用されるようになった。 |
そして今年はシャネル。年の瀬の風物詩として、NHKが歳末助け合い募金の絵柄として このソニービルのツリーを写しているが、オーナメントがあまりにわかり易すぎるためか(?)、 ツリーを写したいんだけどちゃんと写せないというもどかしい画面で放映されたとか。 相撲の懸賞みたいだね。来年はどこまで進化するのかな。 |
横浜クイーンズスクエアのシンギング・ツリーはKDDI、渋谷マークシティの木はNECがスポンサー であることが、大きくアピールされている。スポンサーがつく場所の木は大きくハデに演出化され、 そうでないところからは消えていく。生き残りは、広告媒体としての価値にかかっているようだ。 |
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