風に負けた軟弱乗客が窓つきの避難車両へ移動していくと、ほとんど満員だった 2車両は、根性のある鉄ちゃんと防寒対策をしてた人だけになってしまった。
紅葉の色は鮮やかだけど、窓のない風っこ号に時速40キロの秋風は寒いのだ。