インフラ東長崎外拠点(国内)東北

会津藩文化圏1(猪苗代)



只見線の只見〜会津若松間約97キロメートルには、「会津」と名のつく駅が16個もあ
るので、「会津文化圏」を意識させられた。会津若松に近い、猪苗代・磐梯の方面には
「会津」と名のつく駅はひとつもない。でも、やっぱり、こっちも会津文化圏だよね。
猪苗代駅に下りると、最初の展示物は、コレだ。
つまり、磐越東線と会津線の線路が、最も質が低くて田舎者仕様であることを表している。
駅前に出ると、「博士生誕の地、野口英世が千円札になるぞ」の看板。
博士生誕の地っぽいものを求めて、さて、猪苗代の町へ出てみよう。

手打そばの教室があったり、山菜珍味の製造所が看板掲げてるのは、会津文化圏だからだ
ろうか。
ファッション・クリーニングというだけあって、バラソルの穴のあき方にはコダワリが。
「穴あきボロボロジーンズがカックイイんだぜ」的ファッションみたいなセンスか。
二代目が頑張って稼いで、家が大きくなったのかな。
通り抜けても、事故なんか起こりそうに見えないのだが。地雷でも埋めてあるん?
会津文化圏・猪苗代町には、こんな感じで通り抜けしたくなる小道がたくさんある。
「事故防止のため」ではなく「通り抜けてほしくないから」が本音でしょう。
直接表現のできない東北人表現か。京都人なら、どう書くのだろう。

続く