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八海山-中ノ岳-越後駒ケ岳(越後三山)縦走2


8月24日は、04:00起床、04:55出発。中ノ岳の頂上は曇っていたが
視界はあり、こんな感じで光の筋がなかなかよかった。そしてい上空の雲は、傘
雲へと形を変えていった。
中ノ岳頂上の小屋。越後の山々の無人小屋はなかなか設備がいい。

曇りの日はスカッとした気分になれないが、こうした光の遊びを楽しめる。
越後駒ケ岳で晴れた。縦走してきた山。右の山が八海山。ここから、約570メ
ートル下って620メートル登り返すオカメノゾキの稜線は甘くなかった。左奥
が中ノ岳2085メートルで、駒ケ岳よりも82メートルも高い。
越後駒ケ岳の頂上。ここから大湯へと下る。

8月23日
02:50、五日町駅出発〜八海神社〜薬師岳〜地蔵岳〜大日岳〜丸ガ岳〜五竜岳
〜オカメノゾキ〜御月山〜水場15:45

8月24日

04:55、水場出発〜中ノ岳〜越後駒ケ岳〜小倉山〜駒ノ湯〜大湯14:20下山


大湯から小出駅にでると、越後交通の高速バスに小出から乗れることがわかっ
た。
さっそく、越後交通に電話してみる。
「高速バスに小出から乗りたいのですが」
「その件でしたら、今から言う電話番号に電話してください」
そっちに電話をしてみて
「高速バスの通る小出という場所は、小出のどこですか? 今、JR小出駅にい
るんですが」
「JR小出駅ではありません」
「どこですか?」
「高速バスだから、インターの近くです」
「そこまで行くバスはありますか?」
「私は路線バス担当ではないのでわかりません」
「小出から乗りたいのですが、チケットは買えますか?」
「小出駅ではありません」

このやり取りを聞いていたJR職員が「高速バスはここには来ないんです。イン
ターなんですよ、すみません」と越後交通の社員のかわりに説明と謝罪をしてき
た。


上杉隆氏の著書「田中真紀子の正体」に、越後交通の社員はやる気がない。へた
にできる社員だと思われると、真紀子の秘書として指名されてしまうからだと書
いてあった。たしかに、やる気のない対応だ。さすが、女帝田中真紀子の会社
だ。しかし、越後交通のバス代は安い。大湯〜小出駅の約12キロを走って
380円だった。ちなみに、神奈川中央交通の渋沢〜大倉は、4キロで200円。

続く