東長崎外(国内)北海道

ぶらぶら港を歩く(小樽散歩2)

(写真/文:神博行)



石原裕次郎記念館を横目にぶらぶら歩く


小樽へは自衛隊のイベントで来る以外ではここ数年来ていない。
じっくり見学したり体験航海なんてすると疲れて街を歩き回ったり観光なんかしてい
る体力も気力も金も全くない。
ヨットが係留されている


真夏にイベントがある場合も多いので、春先の今は散策するのにちょうど良い。
暑いのは苦手なのだ、そこでぶらぶら歩くことにした、海上自衛隊の練習艦隊もそれ
ほど公開する場所や艦も多くなかったせいでもある。
公園で巨大な物体を発見


勝納埠頭近くにはあの「石原裕次郎記念館」があるし、いろんな型のヨットが係留し
ているのを横目ぶらぶら歩く、記念館へ見学する予算が無いからしかたない。
けい船標留錨(アンカー)


 海沿いにある公園に巨大な物体を発見、近付いて見る。
説明版によれば、この巨大な物体は「けい船標留錨(アンカー)」と呼ばれていた物
らしい。
船舶の係留を目的として港内泊地に設置されていた。
浮標は昭和13年に設置され、12000トン級の船舶の係船可能、浮体が移動しな
いよう海底80メートルに東西方向に張っていた。
浮体係留環、浮体鉄沈鎖、錨があったらしい。