神戸から来たコスプレヤー


　昔よりミリタリーマニアには軍装マニアがいて、軍装品を身に着ける「コスプレマ
ニア」が居た。
アニメやマンガのキャラクターのコスプレより古い歴史がある。
しかし洞爺湖マンガ・アニメフェスタで警察官、自衛官、消防士などの公務員、ガー
ドマンなどの既製の制服、実在もしくは過去に実在していた軍服（ヘタリアは除く）
は禁止だったので軍装マニアの出番はない。

カリスマコスプレヤーサオリリス


全国からコスプレヤーが集まった、インターネットでの宣伝くらいしかなかったそう
だが、北海道内では余り見ることのできないイベントであることは確かだ。コスプレ
ヤーによると、東京のようなコミケなどでのイベントでは全国からコスプレヤーが集
まるがあくまでも、東京のような大都市へ集まるため、地方ではなかなかこんなイベ
ントや、秋葉原のような所でコスプレをするような場はないそうだ。

ヲタ芸指導するサオリリス


しかも原則コスプレ禁止が多いのが現状でイベントやコスプレ仲間が集まるような場
所は、オタク文化の生まれた日本でも理解されないようだ。

阪神大震災で壊滅的打撃を受けた新長田地区は、新たな町作りの一環で、漫画家横山
光輝誕生地にちなんで鉄人２８号の等身大フィギアを作り、コスプレなどのイベント
を取り組み、ファッションショーのようにコスプレヤーの活躍の場を提供する動きも
みせた。

神戸で活躍するコスプレヤー


今回の洞爺湖でも神戸で活躍するコスプレヤー（美しい看護士姿の女性がいたが名前
を失念してしまった、神戸でコスプレヤーの集団の一つを主宰している女性らしい）
が参加してコスプレステージを行った。
エヴェンゲリオンの綾波レイのコスプレは数多くみられたが、コスプレヤーのカリス
マと言われる「サオリリス」が綾波レイ姿で登場するとさすがに違った。

先頭に立ってパフォーマンスするサオリリス



ヲタ芸なる踊りのレクチャーを始めた、会場も老若男女を全員立たせヲタ芸の技の
数々を伝授していった。
さすがに私は真似できなかったが、コスプレをしている皆さんは皆舞台前に集まりレ
クチャーを受けていた。

ＤＪサオリリス


当然レクチャー後は実戦あるのみである。
会場が一体となって様々なコスプレヤーが舞台上に上がり踊り出した。

　会場が一体となって踊る
サオリリスはＤＪとなり場を盛り上げる。
物凄いエネルギーを感じた。
洞爺湖に新しい風が吹くのを感じた。