東長崎外(国内)北海道

平成21年自衛隊紀行-21

(写真/文:神博行)



第11普通科連隊のFV

戦車射撃競技会で普通科のFVの射撃も行われ、初めてFVの射撃を目の当たりにし
た。
ミサイルの発射、連装射撃、機関砲射撃、銃眼射撃などFVの能力を垣間見た。
90式戦車の横行射撃

戦車射撃も横行射撃を目の前で射撃して、今までにない迫力を感じた。
特科の射撃で耳栓をせず自慢気だった某氏も、戦車では耳栓をしていたのが不思議で
あった。
戦車射撃で耳栓をしたら射撃号令が聞こえずシャッターチャンスを逃すのではないだ
ろうか?
特科の榴弾砲の射撃は能に響く強烈なものだったが、戦車砲は衝撃波が強いが能まで
は揺れないので耳栓はしなくても大丈夫であった。

自衛隊取材を通して現在の自衛隊の実情も良く知ることができた、5年前10年前の
自衛隊を見て語ると、自衛隊の現状や状態は理解していないと言っていいと思う。
「そんな昔話」と言われるのが落ちだと理解した。
どんな文献を読んでも知り得ない自衛隊取材を通して知り得たのはとても良い経験と
なった。