チェチェン戦争の最強ギャルモテ野戦司令官シャミール・バサエフ。 その後の、チェチェンの荒廃を憂う人たちの中には、「バサエフたちが、格好つけて 勇敢ごっこして戦うから、彼らの子どもの世代のチェチェン人が大変なんだ」と、反 バサエフ世代の声もあるが、能天気ニッポンでは、バサエフは、漫画化されるほどの ヒーロー。個人的ヒーローが傑出している側は、敗軍になるケースが多い。