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暗殺バブル、次のターゲットは?




元ロシア諜報機関KGB/FSB中佐のアレクサンドル・リトビネンコ氏が英国
で暗殺されたことによって、2004年に彼のインタビューを取っていた常岡浩
介氏が、連日テレビ出演のバブルに追われている。
1日3回くらいのペースで出演依頼殺到。
リトビネンコ氏のインタビューを取っていた日本人は常岡浩介ただ1人だった
ので独占状態。有名人さえ採ってけばいいってわけではなく、
この「独占状態」ってのを作りだすことが大切ね。

しかし、日にちが経過するに従って、「常岡浩介」のテロップが削除されて、あ
たかもそのテレビ局が取材したような構成のセコイ番組も出てきたという。

このような独占状態での出演&VTR貸し出しは、地上波大手TV局では、
出演1回でギャラ30万円以上が相場だが、2万円などというナメた値段を言っ
てきたTV局もあったらしい。ホリエモンにナメられてた局かな?
2004年7月に、生前のリトビネンコ氏のインタビューを掲載し、そのときは
そのときで、あっちゃこっちゃで掲載されてた。
これは、最もたくさんページくれた月刊「プレイボーイ」だったか。
リトビネンコ氏は、暗殺を恐れて身を隠すことなどまったく考えずに素顔の写真
も撮らせていた。(常岡浩介撮影)

以下、暗殺(2006年11月23日)後の掲載記事。
(入手できたものだけになっちゃったが)
夕刊フジ
週刊フライデー
週刊文春


今まで、東長崎機関メンバーが取材した人で、その後、暗殺された人
(日本の大手メディアでも報じられた人だけでだが)
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アレクサンドル・リトビネンコ元スパイ 2006年11月23日
シャミール・バサエフ野戦司令官    2006年 7月10日
アスラン・マスハードフ大統領     2005年 3月 8日
アフマド・カディロフ大統領      2004年 5月 9日
ゼリムハン・ヤンダルビエフ元大統領  2004年 2月13日
アフマド・シャー・マスード司令官   2001年 9月 9日
ジョハル・ドゥダエフ大統領      1996年 4月22日
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>>参考画像1
浩介くんの宝物
リトビネンコ氏の著書。ロシア語版と英語版
故リトビネンコ氏の直筆サインがあるから、お宝なのです。

こういうサイン本もありますぜ。

タイトルは、「誓い」
著者は、チェチェン人戦場医師ハッサン・バイエフ。

チェチェンの強硬派司令官シャミール・バサエフの命を一度救い、ロシア政府か
ら指名手配され、米国へ亡命している。


「次の暗殺のターゲットはバイエフさんでは?」
と訊くと、
「その危険は感じます。特にヨーロッパでは」と
「スペインのときは・・・・」と危険感じた体験も話してくれた。
でも、出された食べ物に毒が仕込まれてるかどうかなんて警戒する気きまったく
なさそうに、出された食べ物をパクパク食べていた。
チェチェンの戦場で手術をしていたころのバイエフ医師。
チェチェン戦士、ロシア兵の双方の命を救ったために、双方から命を狙われた。


>>リトビネンコ証言(日本語)詳細