2001年12月に長崎4丁目暫定広場で行われた消防団による防災訓練のペー
ジは、分団長の判断により、2002年9月3日夜に削除の要請が出たので、翌
9月4日に削除されました。
以下、分団長よりの削除依頼メールです。
池袋消防団第6分団分団長より
HPに消防団の写真を無断掲載し、情報を捏造により多大なる迷惑を
被っております。よって、即刻削除し第6分団とは、関係なく個人的趣味におい
て無断で情報掲載し捏造した事の謝罪文をHP冒頭に掲載して下さい。
尚、即刻以上の事がなされない場合は、然るべき対応を執らせて頂かざるおえま
せん。
この内容に意義のある時は***********まで |
(***********は分団長のメールアドレスですので公開しないでおきます)
謝罪掲載について
「多大なる迷惑を被った」ことに対しては謝罪します。
しかし、具体的にどういう迷惑または被害が多大だったのかについては
知らされていません。
「即刻削除」の依頼は、実行しました。
「第6分団とは、関係なく個人的趣味において」、については認めます。
「無断での掲載」はしていず、現場にいた団員に言いました。
消防団の意図と違う内容を掲載しましたが、「捏造」はしていません。
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9月4日に即刻削除をした時点で、謝罪掲載はしないつもりでいました。
そのほうが穏便に収まり、ネット上で公表するよりも消防団にとっても良いと
考えたからであり、そのことは、電話をしてきた若い団員に伝えました。
しかし分団長は、若い団員に命じて私(加藤)との面会を求めてきて、謝罪
掲載を求めたので応じることにしました。
以下、分団長との話し合いより内容抜粋
(長崎6丁目の喫茶店内で、分団長、年配の団員1名、若い団員1名、私の4名
で話し合いは進められた)
現場の団員から私は、「消防団の活動を知ってもらいたいし若い人にも興味をも
ってもらいたい」との意味のことを言われたので、少々、おもしろいノリでアッ
プしましたが、分団長によると「公務中の消防団のことを勝手に掲載するのは禁
止。許可は現場の者でなく分団長に求めるもの。マジメにやってるのにおもしろ
いノリにされるのは困る」とのことでした。
もともと、地元、東長崎の消防団のピーアールになればと、協力的な気持ちでや
ったことでしたが、おもしろしくジョークのノリの東長崎機関によるピーアール
は多大なる迷惑になってしまったようです。東長崎機関のメンバーは、私以外に
も外国の軍隊、自衛隊、警察などの撮影・取材には慣れているものがたくさんい
ますが、消防団がそれら組織よりも厳しい取材規制を持ってるとは知りませんで
した。
(補足ですが)現在、同時進行中で、光が丘における防災訓練の状況をホームペ
ージ上で連載していますが、こっちは自衛隊、警察、消防署などが中心だったた
めか、非常に自由でオープンでした。
現場で写真に写ってくれた若い団員は分団長に叱られました。私が現場で喋った
もう1人の団員の名前を教えろとも言われたが、名前などいちいち聞いてません
でした。東長崎機関メンバーであり消防団員である者の名前を言えともいわれた
が、今回の件に関係ないと思ったので拒否しました。若い消防団員は、パソコン
を持ってないにもかかわらず、このホームページへのアップの件に8ヶ月間も気
づかなかったことを責任追及され叱られました。消防団は末端の団員1人1人に
厳しい責任追及がいく組織のようです。
約50分間の話し合いによって、ふだん、接する機会の少ない「消防団」という
組織について勉強させていただきました。(加藤健二郎)
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