活動メディア関係のトピックス

増田俊男の月刊誌最終号




バブル絶好調男・増田俊男の月刊誌「力の意志」は、2008年3月号で終わり
になった。
読売新聞で増田俊男が悪い人だという記事が載った効果で、増田氏のサンラ・
ワールド株式会社がピンチになったのだ。サンラ側の話では、「資金の問題では
ないのです。読売新聞様が悪い人指定した増田の雑誌になど載りたくないという
人が激増していて、インタビューとかを断られることが続き、これでは雑誌を継
続できないと判断したのです」と。

金の問題ではなく、イメージダウン休刊、なのだという。
「力の意志」に自衛隊の連載記事を持つ東長崎機関としても、高額安定収入源を
失うことになる。
「トナリの自衛隊NAVI」という連載で、基地・駐屯地をテーマにして、自衛
隊の細かいことにいろいろメスを入れてる連載でした。最終号では、浜松基地を
テーマに、AWACS(早期警戒管制機)の購入で、防衛庁は、ボーイナグか
ら、約250億円×4機=1000億円をぼったくられたよっていうお話でした。

近年、ほとんどのメディアが自衛隊に対しては「批判せず絶賛モード」という政
治判断をしている中で、この「トナリの自衛隊NAVI」は、防衛省自衛隊を
突っつく記事でもあったので、この連載が消滅することは、体制側としては、
ホッとひと安心だね。

サンラ・ワールド社員によると、「力の意志」休刊への立役者は、津田哲也さん
という人で、増田の講演も聴きにきてました、とのことでした。

東長崎機関としては、連載33回、お世話になりました。33回ということは、
巻末エッセイ(36回)に続いて個人連載としては2番目に長いものでした。

1,習志野/2,小牧/3,呉/4,帯広/5,那覇(空自)/6,大宮/7,
鹿屋/8真駒内/,9,府中/10,相馬原/11,岩国/12,那覇(施設
局)/13,小松/14,多賀城/15,硫黄島/16,千僧/17,千歳(空
自)/18,防衛庁(省)/19,舞鶴/20,勝田/21,防府北/22,矢
臼別/23,横須賀/24,朝霞/25,新田原/26,大和/27,江田島
/28,東富士/29,入間/30,南恵庭/31,八戸(海自)32,都城
/33,浜松/


「力の意志」