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銃器専門誌上のロシア軍密着映画評




チェチェン戦争のロシア軍基地に密着した映画「チェチェンへ〜アレクサンドラ
の旅」。
これは、月刊「アームズマガジン」2009年2月号(2008/12発売)の
記事。
ロシア兵は、軍に徴用された時点か、戦場に投入さけれた時点か、いずれにして
も、そのあたりですでに戦意が低いから、負け戦であろうが泥沼の長期戦だろあ
が、さらに戦意が低下することがない、というのが、東長崎機関の見方。逆に、
独ソ戦におけるスターリングラード戦やレニングラード戦のように、全滅の一歩
手前まで追い詰められると、逆ギレして戦意最高になる。

ところがもっと凄いロシア観もある。過酷な大自然の中でムシケラのように生き
延びてきたロシア人は、ロシアの大地で大自然の猛威の下に生きている段階で、
すでに弾圧慣れしていて戦意喪失しているので、軍隊や戦争ごときで、さらに戦
意が低下するなどありえない、と。


ロシア軍密着映画、ミュージック&トークショー

映画「チェチェンへ〜アレクサンドラの旅」感想文