活動送られてきたグッズ(書籍以外)


「ARTEDINAMICA」招待状

疾走するアート
フェラーリ&マセラティ
「ARTEDINAMICA」

2002年4月27日〜7月14日
東京現代美術館
-----------------------------------------------------------------
<チラシより>

20世紀より今世紀へと疾走するイタリアンアート、
レースに勝利することへの情熱が創りあげた至高の車たち。


※6/1〜7/7中の土日には、来場者の中から抽選でフェラーリ&マセラッティの
  ショートドライブを助手席で体験できます。
-----------------------------------------------------------------
<感想>

工業製品の最高峰が芸術品として美術館に展示されていた。速い走りを追求した
結果が、美術館を2ヶ月以上も占拠するアートになっていた。エンジニアの創っ
た機能美の美しさは、アーティストが感性で創る美しさを超えてるということを
明確に示したかな。

元レーサーで現在は日本自動車産業を支える重要歯車となってる池田ギンちゃん
(晃久)は、「1品モノの高級フェラーリーでも、トヨタの量産タイプよりも精
度悪いねぇ」とボンネット周りのわずかな歪みを瞬時に発見していた。ジャパニ
ーズエンジニアはアーティストよりうるさい?

                                                 (理科系人間)
-----------------------------------------------------------------
<感想>

やはりフェラーリはいいね。マセラッティ も。
でも買いたいとは思わない。
買えないし。

                                                 (元レーサー)
-----------------------------------------------------------------
<感想>

徹底的に「美術品」として扱われていたところがおかしかった。使われてるイタ
リアン・レッドの種類がいろいろ色見本で比べられるし、エキゾーストパイプを
ゴンゴン並べられると、微妙にねじれ具合の違う光り輝く腸捻転みたいな前衛オ
ブジェに見えちゃうし、ジウジアーロなどのドローイングや設計図面は、並んで
るだけでカッコいい。ついでに、マセラッティ兄弟の写真が悪役のオーラを発散
していて絵になってたよ。

2002年オーストラリア・グランプリ優勝車や、次期最新モデルなどより
レトロなマセラッティ250Fが輝いて見えちゃったのは、懐古趣味だからか。
ヒストリック・カーレースでは今でもブイブイ言わしてるのがまたエライ。
1950年代製は愛着のわくボディが多かったのだなあ。

***

松田コレクション フェラーリ美術館が大好きな人(ここでデートするカップルも)
にお勧めの展示会でした。ただ、エンジンやボディパーツに関しては、ただ並べる
だけでなく、比較や解説がほしかった。


                                                     (なび)
-----------------------------------------------------------------
<感想>

すごい展示会だった。でも昔のクルマの方がカッコよかったよ〜。

                                               (無免許ギャル)
-----------------------------------------------------------------