活動送られてきたグッズ(書籍以外)


「JSA」試写会

(2001.5.7、8)
     


「JSA」
 @ ヤクルトホール他
 JSA
 2000年韓国
 監督:パク・チャヌク
 出演:ソン・ガンホ
       イ・ビョンホン
       イ・ヨンエ
       キム・テウ
       シン・ハギュン
 (1時間50分)


     ソン・ガンホ舞台挨拶

 


  (招待状より)

   1999年10月28日午前2時間16分。
   11発の銃声。2つの死体。
   共同警備区域(Joint Security Area)で何が起こったのか。

   話題騒然!『シュリ』を越えた韓国映画史上空前のメガヒット!
   一触即発・ヒューマン・ポリティカル・サスペンス
   ついに日本上陸!

   分断された国家の威信を賭けた事件が勃発した!一発の銃弾が謎を呼ぶ・・・
   南北朝鮮分断の象徴的空間である38度線上の板門店・共同警備区域(JSA)で起こった
   謎の射殺事件。互いに異なる主張を繰り返す南北両国の思惑とは別に、中立国監督委員会
   から派遣された女性捜査官ソフィーは事件の真相解明乗り出す。生き残った当事者達が
   語ろうとしない秘密とは・・・そして、彼女が目にしたまったく予想外の「真実」とは・・・

   第一級のサスペンスとしてもちろん、国境を越えた人間同士の心の交歓、追い込まれた
   状況の中での切ない心情が暑く胸に迫ります。昨年から"韓国映画ブーム"にとどめをさす
   究極の大本命!必見です!
   

   
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   <感想>
   真実を知ろうとすれば、かえって被害が広がるということも
   あるってことですかね。
 
   それと、戦場では、あまり友達を作らないほうがいい。
   そうすれば、友達が戦死する悲しみも味あわないですむ。

   マニアの目からすると、暗視ゴーグルが良かった。


                                              (加藤健二郎)    
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   <感想>
   「シュリ」を想像して観にいくと、まったく路線が違ってびっくりするはず。
   捜査官役のイ・ヨンエが凛々しくもかわいかったのが印象的でした。
   それよりも、現実のJSAに無知な私は、板門店の仕組みを見せられたこと、
   ヘルメットのデザインなどがいちいち新鮮でした。そして、
   こんなところに中立国の任務があったことも驚き。

   題材のセンセーショナルさが把握できていないので、かえって
   サスペンスとして楽しめました。大筋は予想通りの展開でした
   が、府に落ちないところが、まだ頭の中でくすぶっています。
   それは、私が韓国人でないからなのか?それとも軍人ではないからか?
   鑑賞した人の感想をいろいろ聴きたくなる作品。
   ラストのカメラワークが気に入りました。


   舞台挨拶のソン・ガンホ(「シュリ」にも出演)は、いい声の
   落ち着いた俳優でした。新幹線が気に入ったらしい。
   
                                                                  (LU)