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<感想2>
同世代との恋愛に敗北し、年の差恋愛に走った女たちの吠えまくり本だ。インタビューに
応じてる女たちを「仕事もできる、容姿もイイ、モテる、夢も希望もある」と表現してい
るが、その全てに「中途半端に・・」という冠詞がつく人たちなのは明らか。飢えてる男
でないかぎり、こういうピーチクパーチク系ギャルに手を出したいとは思わないだろう。
ピーチクパーチク系が発言権を増してくると、最も被害を被るのは、男たちではなく、一
流の能力と実行力をもってる女たちかもしれない。著者の山崎まゆみさんは、邪魔なピー
チクパーチク系中途半端ギャルを世間に曝して退治する下心をもってこの本を出版したの
かな。したたかだ。
(40代、既婚男性)
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<感想1>
同世代男性を「失敗子育ての産物」と一蹴してるが、その特徴は年の差恋愛に走る彼女達
自身のそれとおんなじだ。異世代から見れば、男女ともにジコチュウで吼えるのが大好き。
著者がいくら言葉でフォローしても、そこには、言い訳で塗り固めた度胸のない自己愛ワ
ールドの住人しか出てこない。年の差恋愛=結婚できない、年上=パトロン、年下=ペッ
ト、自分を磨く=資格をとる・・・なんで、年の差が結婚できない理由になるのかなあ?
恐るべき自己認識の欠如からして、仕事ができるつもりで実は社会の役には立ってないん
じゃないの?という疑問が全編から臭ってくる。いや、「xxできない」理由のを探すと
きに、この本は役に立ちそう。実物の彼女達には関わりたくないけどね。
彼女達がゲットし損ねた「当たり」の同世代男性と結婚できたギャルたちの高笑いが聞こ
えてきそうだ。おそらくこの本に登場しない同世代ギャルたちは、男に貢ぐことなく人生
を楽しんでるに違いない。
(ドロンパ)
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