この本は、2001年4月に文庫版で出版されたものに、外務大臣就任後について
追加取材+加筆して単行本になったものである。
<感想>
田中真紀子外務大臣の功績は大きいよね。
今まで、「国務大臣なんて飾り物」と思われていたが、
大臣には省庁ガチャガチャにできる権限があるということがわかった。
今後、大臣になる人に夢を与えたかな。
著者の上杉隆さんが、田中真紀子の秘書になる日を楽しみにしてます。
(加藤健二郎)
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<感想>
文庫版に加筆された、外務大臣になってからのエピソードが興味深い。
「不思議の国のアリス」に出てくる「ハートの女王」を連想してしまった。
外務大臣という職位の内にたいする権限の強さというものを、
明確にアピールしてくれた初めての大臣ではないだろうか?
今後の眞紀子大臣ウォッチングをより有意義にしてくれる著作だと思いました。
(HM)
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