まだ読んでないのだが、あまりにも独特の表紙なので、
すかさず、このコーナーにアップしました。
防衛に「ロマン」という形容をしてくれてる点が
うれしいですね。だけど、東長崎機関の誰かのように
「戦争にロマン」なんて言うと、悪人になってしまうが。
藤島さん、1998年7月16日に、防衛庁でお会いしましたね。
覚えてくれてないだろうなぁ。防衛白書の説明会のときです。
しっかり熟読してから、ちゃんとした感想書きます。
(加藤健二郎)
<感想>
印象に残った言葉。
「公務員を志した者ならば、自分の手で法令を作り、
それで政策を引っ張って行くことを夢見ているであろう」
「公務員になった以上、誰でも法令を自分の手で作るのが夢である」
と2度も、繰り返していること。
著者は、自分の担当分野の予算を獲得するのが非常にうまい
ようだが、そのしわ寄せはどうなったのだろうか?
(某エンジニア)
<感想>
この本はどのような人に読まれるのだろう?
共に働いた人々、現在の著者の関係者・・・。
おそらく東長崎機関にかかわっていなければ
縁がなかったであろう読者としての感想です。
防衛庁=自衛隊=ひたすら軍隊のように訓練に明け暮れているという
極端なイメージを持っていたかもしれない。
でも、書かれていた防衛庁での仕事は、
扱うものこそ違うが、私たちがいつも格闘しているものと同様だった。
それ以上に、地道で辛抱強い職場であるという印象である。
著者が強調されているところは、いろいろ問題になっていたり、
誤解されやすいところと推測され、とても興味深かった。
一般の会社なら気にならないところも、気にしなくてはならなかったり
するからである。
護衛艦「しらね」命名について笑い話として取り上げられていた。
道理で、パンフレットに由来が書かれていなかったはずである(笑)
インパクトの強い表紙とタイトルだが、中身は実直で地道な半生記でした。
(LU)
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