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大雪警報:岩手バグパイプツアー隊



2014年2月9日。
首都圏も含め雪となった日本列島。
岩手県南部沿岸にも大雪警報発令中。
バグパイプ隊は、岩手県北部の田老町へ向かった。
こんな大雪でも、こんな車高の低いスポーツカーで走りまくるところが、岩手県
人の凄いところだね。大船渡市三陸自動車道の道の駅。

大雪でも、ソフトクリームは売ってる。
ちなみに食堂は閉店だった。
雪国は実は雪を理由にととっとと閉店しちゃう。
東京の人の方が、大雪でも晴れの日と同じことしようとしてトラプっちゃうね。

というわけで、バグパイプ隊も、大雪の2月9日は途中撤退し、
晴天翌日のイベントとした。場所は、大船渡市の越喜来。
雪国では、人間の都合よりも天気の方が偉いのです。

雪の中でのバグパイプ行進はすでに何度も経験済みだが、
これは、カトケンのバグパイプとしては、積雪量最大かも。

バグパイプはイベントの開始を知らせるファンファーレです。

2014年2月10日。
越喜来杉下仮設住宅。
集会場が満員になるほど集まってもらいました。
豪雪の翌日の晴天というのが気分的に大きかったね。

越喜来杉下仮設住宅には、2012年8月の真夏に訪れて以来の2度目でした。

仮設住宅の皆さんを集めたパワーは、これらビンゴゲームの景品群か、バグパイ
プの超音波か。前日に大雪中止になっちゃった田老町サポートセンターでのイベ
ントは、春に再調整を試みています。
復興商店街や仮設住宅などでの気分高揚イベントをトレンドにする先頭牽引役と して、バグパイプ隊が各地に轟音を響かせることになった。バグパイプがすでに 通った復興商店街やその他会場では、他のジャンルの催しもやりやすくなってます。
最近は、バグパイプが先頭牽引役ではなく、バグパイプが便乗させてもらってま
す。もはや牽引役は、被災者たち自身という時勢です。

続く