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シリア戦争は、化学兵器か米軍空爆かなどで、再び脚光を浴びているので、戦場
野郎たちのトークナイトが開催された。去年の8月は、日本人美女戦死(山本美
香)でシリア戦争が盛り上がったんだよね。
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野郎がギャハギャハ嬉しそうにトークしたって、美女の戦死にはまったく太刀打
ちできないけど、今回は、化学兵器とか米軍空爆かという援護射撃がある。
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ということで、会場のネイキッドロフトは、
予約のみで満席となり、立ち見まで出ました。
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しかし、ギャハギャハ楽しく笑いも取る戦場野郎トークに、
平和活動家の高遠菜緒子(元イラク人質)さんが、
「私は、ぜんぜん笑えません!」とマジメトークを挟んでくれた。
やはり、トークライブは対立しなきゃウソっぽいよね。
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トークが終わると、藤本敏文さんがシリアの戦場から持ち帰った機関銃弾やベス
トなど軍用品のジャンケン大会。そしたら、たくさんの人が手を上げて参加。
ギャルも男も軍用品大好き。しかも、ホンモノの戦場からの持ち帰りもんだもん
ね。現実は平和系のスカーフとかより戦場帰りの銃弾か。
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おっと、戦場トークのマジメな部分もちょっとは書いておかないとね。
常岡浩介は、シリア人の死者を少なくするためには米軍の空爆介入が必要との意
見。それに対し安田純平は、完全賛成ではないもののやや賛成かな。で、高遠菜
緒子は絶対反対と断言したものの、シリア政府軍に今のまま戦闘を継続させるの
にも賛成ではなく、「代案ないんじゃダメじゃん」って常岡君にイジメらちゃっ
たね。
東長崎機関は、人道的見地から戦争を見るなんて芸当できないので、
「子供の喧嘩に大人出てくるのダメ」の論理で空爆には否定的。しかし、どうし
て人道目的空爆やるなら、アサド大統領を交渉のテーブルに着かせる目的の大規
模長期空爆作戦。1999年にユーゴスラビアに対してやったパターンだ。しか
しこれは、アサド君が「ボクの大切な国民をもう殺さないで」と泣きを入れるこ
とに賭けた、つまり、アサド君性善説を前提とした作戦だ。
まあ、だいたい東長崎機関としては「平和のための戦争」とか「人道的な戦
争」なんてのは、言葉遊びでしかない。戦争は破壊し殺し征服するためにやるの
が正しい戦争。戦争を間違った使い方すると危険だから、間違わないようにね。
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